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サイエンスフェスティバル、4回目の知恵くらべ

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長久手市文化の家で8月26日に開催された
「2017ながくてサイエンスフェスティバル」は、
市内の小中学校の先生や企業が集まって子供たちと一緒に科学を楽しむイベント。
4回目の企業参加となる、
長久手市内にある日東工業株式会社を取材してきました。

夏のまばゆい夕焼けに誘われて、冷たいビールをグーっと飲み干したいような就業後の日東工業社内。
「どうしたら、魚が釣れる?」「何が足りない?」「楽しいかな?」色々なことを想像したり、談笑したり。「ここに参加して、自分も電気のことが知りたかったんです」という女性社員。
広報室広報課の呼びかけに応え、入社4年目までの社員有志が企画、創作、当日スタッフを行う。5月から3ヶ月半。約50回の打ち合わせで、試行錯誤を重ねた。
「本番にむけて準備を行い、当日子どもたちの反応を目の前で見て結果を得ることは、ものづくりの大切さを社員に学んでもらうためにも良い機会」と、課長の川村浩之さんは語る。

このフェスティバルに参加することで、「他部署の社員同士が知り合い、社内の横軸が育まれている」とのこと。新人社員も積極的に参加している。

「サイエンスフェスティバル」日東工業株式会社 企画コーナー

「電気で『ピタっ』と!魚釣りゲーム!」
まずは、自分がどんな魚をつくるか決める。色も好きな色を選んで作る。
電気についての説明を聞く。「なんで釣れるの?」遊びを通して、電気の仕組みをより身近に感じてもらう。
さあ、釣ってみよう。中学1年生の優琉(まさる)くん。
当日のスタッフは、日東工業社員17名と愛知淑徳大生のボランティア3名。「毎年、より楽しんでもらいたいっていう欲との戦いです」、「来年も参加したいです。やっぱり、楽しいです!」という声が。
「意外と釣るのがむずかしかった」学校では算数、特に円周率が好き、という小学6年生の将弘くん。

ながくてサイエンスフェスティバル
今年で5年目の開催です。

「どこのブースも、まったく妥協していない。真剣勝負です」と、この「科学の祭典」の生みの親。元長久手南中学校の校長先生、伊東久範さんの顔がピリリと引きしまる。「参加メンバー、ボランティア、協賛企業、それぞれみなさんの協力のおかげもあって、続いています。ありがたいですね」
お揃いのオレンジ色のTシャツを着たスタッフ150名。みんな、笑顔でした。

 

アートも楽しめる公園のような工場
日東工業株式会社

“地域に愛される会社でありたい” という創業者の精神の下、市内蟹原にある工場は緑豊かな「公園工場」になっています! 植栽の随所には彫刻などの芸術作品があって、社員や地域の方々の憩いの場になっていますよ!

 

CONNECT!~電気と情報をつなぐ~

日東工業株式会社は、高圧受電設備・分電盤などの電設資材、情報通信関連資材など幅広い分野の製品を提供しています。
近年では、地震による電気火災を未然に防ぐ「感震ブレーカー」や環境共生社会の実現に向けた「太陽光発電関連製品」、「電気自動車用充電スタンド」など、社会に貢献する製品を積極的に展開しています。

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