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[ NagakuteNews]長久手市では、居場所支援事業に取り組んでいます

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「こんな場所、あったらいいな」を探す、創る、そしてつながる。

孤立・孤独心も身体もぎゅっと固まってしまう

 長く続いたコロナ禍で、人と会う機会が減り、自分が望んでいなくても、孤立してしまっていたり孤独感を感じる人が増えてきています。特に、転入して間もない子育て中のパパママ、子どもが遠くで暮らす一人暮らしの高齢の方、学校にうまくなじめない子ども。その他にも、日々の暮らしの中で、「なんかモヤモヤするな」「誰かに話を聞いてほしいな」と思う瞬間は、誰しもあるものだと思います。

誰にだって居場所が必要自分でいられる時間

 「なにげない会話ができる場所」、「行くとちょっと前向きになれる場所」、「思わぬ出会いがある場所」。孤独・孤立を感じたときに、こんな場所にふらっと行けると、少し気持ちが軽くなるのではないか。人によって「ここが自分の居場所」と思う場所は違うけど、それぞれが居場所と感じられる場所がこの長久手にたくさんあるといいな。その思いに共感したメンバーと、「居場所」について考え始めています。

なのにの会「居場所」だって十人十色

 昨年12 月、そんなメンバーと「 “なのに” の会」と称した交流会を開催しました。 “なのに” というキーワードは、ネガティブな意味(例:好き“なのに”一緒にいられない)で使われることが多いですが、この “なのに” の会では、その人や場の持つ二面性や「昨日はこう言ってたのに」という矛盾もポジティブに柔軟に捉えており、この“なのに”な人や場が、人を惹きつけたり、居心地の良さを感じさせるのでは、と感じています。また、メンバーも “なのに” な側面を持った人や“なのに”な場を運営しています。今後も“なのに”の会では、「居場所」について考えていきます。興味がある方は、ぜひ“なのに”な居場所を広めていきましょう!




長久手らしい「まざり合い共に生きる地域社会」実現を確信!

地域共生推進監(厚生労働省から出向中)
國信 綾希さん

 いいことには必ず悪いことがついてくる。逆もしかり。たとえば疎遠なまちとは、これから新たな出会いを作ることのできるまちということ。転入の方が多いまちとは、長久手を故郷とする子どもが増えているまちということ。私たちが今をどう受け止めるかで未来はいくらでも変えられる。そんなことを長久手のみなさんからたくさん学ばせていただきました。
 長久手市役所に着任して2年と9カ月。いたるところで人間関係の発酵が始まっていることを感じています。これから「まざり合い共に生きる地域社会」(長久手版地域共生社会)が、長久手らしく実現されていくことと確信しています。
 私もより一層成長して新たな”菌”となり長久手のみなさんと再会できればと思っています。ありがとうございました!

今後も“なのに”の会では、「居場所」について考えていきます。興味がある方は、ぜひ“なのに”な居場所を広めていきましょう!

居場所を運営する方への補助制度もあります。
詳しくはこちら(市ホームページ)

【問合せ先】長久手市 地域共生推進課
TEL 0561-56-0551 MAIL kyousei@nagakute.aichi.jp