子ども達に必要なこと。それは「生きる力」
暑かった今年の夏、10年慣れ親しんだアトリエを移転しました。新アトリエは、長久手段の上（北小学校区）。心機一転、どうぞよろしくお願いします！ 子どもとアートに関わる活動を初めて30年、そして長久手で教室を開講して20年。さらに「新しい教育」の場を作り広めて行きたいと思っています。
新しい教育とは？
「新しい教育」という言葉を最近よく耳にします。新しい教育とは一体なんでしょう？ この30数年だけでも彼らを取り巻く環境は激変していると感じています。しかしながら従来の教育のシステムが、その流れに合わせたスピードで変化できないために、今、時代にあった教育環境が求められているのだと思います。
そんな思いの中、2020年、「子どもたちの“今“に必要」と感じていたことを形にし、「アートと教育」を融合したプログラムに変更。名称を「ソダテルLABO」としました。そして今年8月、今までの三倍の広さはある新しい場所に移って、さらなる展開に挑戦しています。
子どもから学んだ、
子どもが育つために必要なこと
教室を始めた頃に4歳5歳だった子どもたちが、今では社会人となり、さまざまな分野で活躍をしています。そんな彼らの姿をみて、気づいたことは多くありますが、中でも、①人の成長には長い時間がかかること。②体験がとても重要であること。③子どもの特性に合わせた環境が必要であること。この3つを深く感じています。ちょっと長くなりそうなので、これらのくわしいお話しは次号からしっかりとお伝えできたらと思います。
「ART×感性×学び」。ソダテルLABOでは毎月1つのテーマを元にさまざまなワークショップ体験とものづくりをしています！ 9月は「足の裏」をテーマとして人類の発達の歴史、人体の不思議、そして足の裏の神経と身体の関係について体感を通じて学び、可愛いオリジナル足つぼ棒を制作しました。 秋から冬にかけては思考力を深めるプログラムとなります。1月からは手作り絵本作りがスタートします！
【ながわ けいこ】
2020年よりアートを軸とした新しい学びの場「ソダテルLABO」を宮崎喜一、田中聖子と共に運営。アートスクール「アトリエ・フラワーチャイルド」代表。現在生徒数250名。また2023年8月に一般社団法人「ソダテル・メソッド」を設立。講師養成講座をスタートの予定。地域の子育て充実を目指し活動しています。
●ソダテルLABO HP https://sodatel.comhttps://sodatel.com
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