毎年11月23日、 勤労感謝の日開催です。
昭和43年、妻籠宿の保存事業が始まったのを記念して行われるこの事業に、協会スタッフも2016年から参加しています。約130名の人々が当時の衣装に身を包み、10時頃から南木曽町総合グラウンドを出発し、旧中山道を歩きます。お昼頃に妻籠宿の中心に到着。街道に面した板の間に腰かけてお弁当を食べます。初めて参加した年に、偶然腰かけたお宅のおつけものがあまりにも美味しくて、みんなでバクバクかじりついたことがご縁で、毎年長久手のバクバク軍団? を快く待ち受けてくれるお母さんのお宅でホッと一息。あの美味しい漬け物とお母さんの笑顔、今年も会えるかなぁ。南木曽町の雄大な自然にドップリ包まれ、美味しい空気をタップリ吸って、疲れるどころか元気になるから不思議です。地元住民のみなさまにはご苦労も多いと思いますが、とにかく温かいおもてなし、優しい笑顔のおかげでしょうか。クライマックスの餅投げが終わる頃には、美しい夕陽に紅葉が映えて空気も少し冷んやりしてきます。近くに温泉もありますし、名物のおやきを食べて温まるのオススメします。この秋、ちょっとお出かけにいかがでしょうか。


この風景を被写体に全国から大勢のカメラマンが押し寄せます。