まちの輪・ひとの和
WAンダフル!ながくて
「令和」になって最初の雑人では、この新元号に込められた思い「人々が美しく、寄り添って生きていく」にちなみ、長久手市が絆を結ぶ姉妹都市・友好都市について取り上げます。
長久手市は1992年から
ベルギー“ワーテルロー市”と姉妹都市です
似たもの同士のわたしたち
長久手は、豊臣秀吉と織田信雄・徳川家康連合軍が激しくぶつかり合った歴史的合戦の地。ワーテルローもナポレオン率いるフランス軍とウェリントン将軍率いる連合軍による「ワーテルローの戦い」の舞台。「古戦場のまち」つながりというわけです。 そして、さらなる共通点はまちの名前の由来。「ながくて」「ワーテルロー」どちらも湿地帯を表す言葉がもととなっています。遠く離れていても、似たような歴史をたどってきた不思議なご縁のあるまちなんですね。
姉妹都市って何?
「文化交流や親善を目的として結びついた国際的な都市と都市」のこと。
ワーテルロー市って、どこにあるの?
どんなところ?
「ベルギー中部、ブラバント州の都市。代表的な観光スポットは“ライオン像の丘La Butte du Lion”
高さ40.5mの丘の頂上にある高さ4.5mの台座に、重さ28tのライオン像がある。1826年に、当時のオランダ・ベルギー軍の指揮官オラニエ公王子の名誉の負傷を記念して造られたもので、丘の上には226段の階段をのぼっていきます。

長久手×ワーテルロー
これまでに開催された主な交流イベント
- 「ワーテルロー展」(1992年)
- ワーテルロー市内 長久手プラザ公園に日本の石を設置(1993年)
- 姉妹都市1周年記念式典(1993年)
- 姉妹都市5周年記念事業「仏像と面にみる日本」展覧会
- ワーテルロー市展示館を駐ベルギー日本大使館にて開催(1997年)
- ベルギーフェスティバル、ベルギーコミックス展(1999年)
- 姉妹都市10周年の記念にワーテルロー市内に桜を植樹(2002年)
- 愛・地球博サテライト会場「長久手町・ワーテルロー市共同館」開設ほか、万博記念事業を多数開催・姉妹都市15周年記念事業にワーテルロー市キュプラ市長、デュムレール助役が来町(2007年)
- 東日本大震災のお見舞いメッセージがワーテルロー市から届く(2011年)
- ワーテルローの戦い200年祭に市民訪問団が渡欧(2015年)・姉妹都市25周年記念ビデオレター撮影会
- 青少年訪問団の派遣および受け入れ
(隔年)今年もワーテルローのみなさんをお迎えします(ホームステイ受け入れファミリー選定中!)



まだまだ広がる長久手のともだちのWA!
国内の2つの都市とも友好提携を結んでいます
「水」で結ばれた長野県“南木曽町”
わたしたちの暮らしに欠かせない愛知用水。その源流域の市町の一つ、南木曽町とも様々な交流をおこなっています。
●町内施設の利用優待利用ができます!優待券は長久手市ホームページからダウンロードしてください。
● 文化文政風俗絵巻之行列(毎年11月23日)は圧巻です。

「おもいやり」の絆で結ばれた兵庫県“宝塚市”
長久手にある介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」の名前の由来となった介助犬、シンシアが活躍したまち、宝塚市とも平成24年から友好関係を築いています。
距離こそ離れていても、ご縁でつながり、お互いを理解し思い合う関係を築けることはとても素敵なこと。これからもご縁のあるまちや人々と交流を深め、この長久手を世界に誇れる文化のゆたかなまちにしていきたいですね!
ベルギーナイト
令和初の交流イベント開催決定
2019年7月27日(土)16:00~20:00ごろ
長久手市文化の家 森のホール、アトリウム、北ガレリア・テラス
コンサート「でら!古楽」
15:30開場 16:00開演(約70分)
森のホール
古楽ってなに?オーガニックサウンドに癒やされたい!という方におすすめのおしゃべり付きコンサートです。
出演:柴田俊幸(フラウト・トラヴェルソ)、戸田薫(ヴァイオリン)、高橋弘治(チェロ)、戸崎廣乃(チェンバロ)
料金:一般1,000円、大学生以下500円 ※全席自由 ※未就学児入場不可
ガレリアコンサート「ストリート・パフォーマンス古楽!」
18:00~20:30 アトリウム
出演:東海バロックプロジェクト、愛知県立芸術大学バロック音楽研究会、Montevoce、石川貴憲
料金:無料
ワークショップ「かきならせ!エア古楽器」
音の鳴らない“エア古楽器”をつくるワークショップです。
17:00開始(所要時間1時間程度)
東エントランス
講師:小林大地(文化の家創造スタッフ)
料金:無料
定員:20名。小さなお子さんは保護者と一緒につくりましょう。
申込:7/2(火)から文化の家にて受付開始、7/3(水)から電話受付開始
