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生きる力を育てる [5] 心と身体を育てる芸術の力

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子ども達に必要なことそれは「生きる力」

長久手は芸術のまち

 長久手市は歴史的な風景を残しながら、日本の中で最も若いまちと言われている不思議なまち(平均年齢38・6歳。全国自治体一位)。そして「芸術が盛んなまち」という顔もあるんです! 愛知県立芸術大学、長久手市文化の家、長久手市中央図書館など、さまざまな情報発信をしています!
 芸術は「わからない、難しい」と言われることも多いですが、最近は誰もが気軽に情報を発信する様になり、普段の暮らしの中に根付き身近なものになっています。子ども達も音楽やART、演劇、ダンスなど、小さい頃から当たり前の存在になってきていると思います。芸術的な分野というのは日本ではなかなか認識されていませんが、子どもの発達には必要不可欠な大切なものと言われています。

この春!
長久手でART体験を!

 芸術が得意とする分野は「表現力」「独創力」「発想力」「想像力」「コミュニケーション能力」などですが、これらは受験システムや教育方針が大きく変わろうとしている今、特に必要とされている分野だということがおわかりいただけるかと思います。芸術というのは情緒や感情 そして感性を育てることであり、心を育むものなのです。人は頭脳だけで生きることはできません。心、すなわち内面の力を持ってこそだと近年特に強く感じています。心と身体のバランスが「生きる力」につながるのです。
 アトリエでは長年、この「心と身体を育てる」ことに力をそそいできました。30年近く子どもたちと接していて思うことは、感性を始めとする心も、器用に動かせる手も育てなければ育ちません。小さな積み重ねと体験こそが子どもたちに大切なことなのですね。子どもは育てたように育ちます。ゆっくりじっくり歩くように、自然の流れの中で小さな積み重ねを楽しむことができるのも、このまちの魅力だと思います。ぜひ、 この春は子どもたちと一緒に長久手でART体験をしてみてください! お待ちしています!

今回の作品展は田島さんが参加された新潟越後妻有トリエンナーレ「絵本と木の実の美術館」に作られたマムシのオブジェがモチーフになっています。

アトリエフラワーチャイルド
主催イベント

「私の森に」絵本原画展
アーサービナード文 田島征三 絵
開催:3月27日(水)〜4月7日(日)
会場:長久手市中央図書館2階 ギャラリースペース
(長久手市坊の後114 TEL0561-63-8006)
開館時間: 平日9:00〜19:00  土日祝9:00〜17:00
(入場無料)

田島征三ドローイング/田島燃 木工小作品展
開催:3月28日(木)〜3月231日(日)
開催:4月5日(金)〜4月7日(日)
会場:アトリエ・フラワーチャイルドギャラリースペース
(長久手市岩作中島41-1)
開館時間:11:00〜18:00
入場無料

〈イベント〉
田島征三講演会特別編
開催:3月30日(土)18:30〜
会場:長久手市文化の家 光のホール
(長久手市 野田農201 TEL0561-61-3411 )
料金 1,000円

お申込み:
090-2188-4648(担当宮崎)

【ながわ けいこ】
長久手市岩作でアートスクール「アトリエフラワーチャイルド」を運営。自らの子育て経験や、教室の子どもたちとのふれあいの中で見つけたものごとをFacebookやブログでも語っています。
●ブログ ☆アトリエ フラワーチャイルド☆造型絵画教室 http://ameblo.jp/atelierflowerchild/
●HP http://www.atelierflowerchild.com/