他人との距離って、人それぞれ。
住民流福祉総合研究所 木原孝久氏の提言をご紹介します。
次の10項目の内「自分もそう思う」というものに○をつけて下さい。
- 自分の私生活は知られたくない。
- 自分のことがご近所で噂されるのは嫌。
- 人に助けを求めるのは苦手。
- 人に迷惑をかけることはしたくない。
- 人のことは詮索しないようにしている。
- ご近所で知ったことは口外しない。
- お節介と言われるない程度に関わる。
- 引きこもる人そっとしてあげるべきだ。
- プライバシーは尊重し合うべきだ。
- 隣人とは程々のつき合いを心掛けている。
1~4はあなたが助けられる側の場合で自分の問題は言わない、困っても助けてとは言えない。「放っておいて」ということになります。
5~8は逆に助ける側の場合で、人の困りごとを知る気はない、知っても口外しない、お節介もしない。「人を助ける気がない」ということ。
9、10はご近所づきあいで互いの困りごとは打ち明けない関係でしょう。
助け合いをしたいのなら、この正反対を実行しなければなりません。日本人のおつき合いの文化を変えるぐらいの意気込みが必要です。
本気で助け合いを始めるために
新しいおつき合いのすすめ
1自分の抱えた問題を、まわりに打ち明けよう。
2困った時は、思い切って「助けて!」と言おう。
3助け合うため、あえて詮索好きになろう。
4気になる人には、お節介と言われても関わろう。
5隣人知人とは、迷惑をかけ合える関係になろう。
6プライバシーを守るより、人を救うことを優先しよう。
