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長久手の雑人な人たちに 会いに行こう!
ひとおこし いとおかし「長久手で歴史(古いこと)・科学(新しいこと)を次の世代に「つたえる」活動をしています」

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長久手で暮らす人、仕事する人、活動する人
などなど、とにかく長久手を楽しんでる人にどんどん自己紹介してもらいます。

 私は普段、市内の企業研究所に勤めています。会社では、最新の研究にたずさわる一方で、歴史好きが集まるクラブ活動の部長をつとめています。歴史と科学、全く正反対の分野ですが、この「古いこと」 「新しいこと」 のどちらも未来をになう若者や子供たちのために伝えたい、そんな想いでさまざまな活動を行っています。

「古いこと」を伝える〜
明治時代の長久手の若者の日記を現代語訳し出版

大変な時代を生きのびてきた先人たちのおかげで、私たちはいまここにいます。私はそんな先人が遺したモノやコトを探り当て、光を当てる取り組みとして、昨年4月に 「歴史伝承学研究所」という会を立ち上げました。
活動の中で、明治時代に長久手から北海道まで旅行した若者の貴重な日記を市内で見つけ、この郷土の偉人を広く知ってもらうため、現代語訳にして本を出しました。インターネットで買ったり長久手市中央図書館でも見ることができますので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。たくさんの方に読んでもらえると嬉しいです。
また、もし『雑人』読者のお宅に古い書物や言い伝えなどあれば、すぐに駆けつけますので、「歴史伝承学研究所」までお知らせください。

自費出版した本『明治のワンダージャーニー』と、元になった『北海道往復旅行日記』原本を手にする筆者。
amazonで購入できます。

「新しいこと」を伝える〜
海外から来た研究者と子供たちがふれあう場を作る

そして、昨年はじめたもうひとつの活動が「ラボテク☆ネット」です。私の勤める会社には、海外からきた研究者がたくさんおり、その仲間たちといっしょに結成したチームです。活動はメンバーの出身国を紹介し、その国にちなんだ科学実験を行うというユニークな取り組みで、世界の研究者とふれあいを持ち、広い視野と科学への関心を持ってもらうことを目的としています。
令和6年度は、長久手市国際交流協会のご協力のもと、南小学校まなび教室で授業を3回行いました。いつも大変な人気で、きっと近い将来、長久手から世界へはばたく研究者が生まれるはず…とつい期待してしまいます。
このように、これからも「歴史と科学」 「古いと新しい」 の二刀流で、次の世代に「つたえる」 活動を続けたいと思います。

歴史伝承学研究所
問い合わせ先
rekidenlab@gmail.com

蔵の整理や書物の解読など、ご協力します。