知っておきたい長久手の今昔を、
年表、データなどなど、
いろんな方向からご紹介。
「町」から「市」へ。あっという間に12年!
市になって変わったことは数知れず。あえて身近なことでいえば、住所表記が変わったこと。「愛知郡長久手町大字○○字××」が「長久手市△△」と短くなる。これには、喜ぶ声もあり、昔からの馴染み深い地名がなくなったように感じて寂しいという声もあった。封筒に印刷された長久手の住所を、マジックで書き直した郵便物が届いたりしたことも、なんだか懐かしく思い出される。
一方で、「町章」は今も変わらない。これは、昭和46(1971)年の村会議にて町制施行を議決し同2月の県審議会を経て4月1日から『長久手町』になったことにあわせ、一般募集から選ばれたデザイン。全国から549点の応募が寄せられたらしい。「マークは『ながくて』の『な』を濃い緑色で彩色、図案化したものであり、緑の部分は、和の結びつきで融和をあらわし、直線部分は、発展、飛躍を示している。濃い緑色は緑の町を表したものである」と町史に紹介されている。
そして、変わり続けているのは「人口」。いやはや、こうしてみると約100年の間、増え続けている。なんだかすごい。
皆さんは「変わったこと、変わらないこと、変わり続けていること」…。何か思い浮かぶことはありますか。
これより前の年表はこちら→長久手あれこれ長久手帳