知っておきたい長久手の今昔を、
年表、データなどなど、
いろんな方向からご紹介。
都会と田舎がちょうどいい具合
急速に都会化しただけでなく、緑地や田園を残すようにつくられたまちの様子は、都会と田舎がちょうどいい具合に混ざりあった俗にいう「トカイナカ」。宅地化した土地に建てられた住宅やマンションなどには、多くの若い世帯が新たな住民として移り住む。よくも悪くも、どんどん暮らしやすく便利に、そして「おしゃれに」進化しはじめる。後に長久手の若いママさんたちは、セレブなマダムの呼称「シロガネーゼ」よろしく「ナガクテーゼ」と呼ばれ、ほんのちょっと盛り上がることに。
暮らし方へのこだわりは多様化。仕事は都会へ、週末は自然の中へという時間を好む人たちにとって、長久手は絶好のまちとしてその人気に火が付き始める。緑に囲まれた大学や公園だけでなく、便利な大型店舗が進出。市政への移行が決定した頃、「字名をどうする？」という調査があったことも懐かしい。長久手市誕生まであと少し。
これより前の年表はこちら→長久手あれこれ長久手帳
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