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大学生の目-7

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長久手市地域
ブランディングシンポジウム
「暮らすまちから楽しむまちへ」

日時 令和2年1月11日(土) 場所 イオンホール

長久手市地域ブランディング事業まちの魅力を高めるために2017年度より、市が3年間取り組んできた事業。日常を楽しむことを「アートする」とし、「市民はみんな、まちを彩るアーティスト!」と願い、長久手市への愛着(シビックプライド)の醸成を図ってきた。2019年度は最終年度。総括として長久手地域ブランディングシンポジウム「暮らすまちから楽しむまちへ」が開催された。

長久手で大学生活を過ごしたもの同士、
知り合って楽しもう。

ながくテクテクチーム/愛知県立大学4年 磯村健太

 多種多様な人たちで構成された私たちが集まれた過程自体に長久手らしさを感じます。せっかくだから、自分達の大学をお互いもっと知って、PRしあえたら楽しいし学びも増える!と盛り上がった。でも、実現するにはいろんな壁がありそう。そこに取りかかれないのは、少し残念。4月から岐阜で働きます。また、遊びに来ます。


参加メンバー

●基調講演

基調講演「市民の手でつくるまち」のブランド。名古屋学院大学 現代社会学部長・教授 井澤知旦さん 。

●演奏

Presented by文化の家ミニピアノコンサート。犬飼裕哉さん。 


●ながくテクテクチーム

愛知県立大学 
4年 磯村健太
3年 松浦愛奈 

名古屋外国語大学
3年 姫野アリサ

愛知県立芸術大学 
3年 鈴木ななこ
3年 内山 花

愛知医科大学
4年 横山礼佳
4年 川瀬康平

ながくテクテクチームのプレゼン資料。(作成担当 鈴木ななこさん)

●南木曽町地域おこし協力隊 

この企画で生まれた
経験や繋がりにワクワク。
南木曽町地域おこし協力隊 川本惇貴

 南木曽町は長野県南西部に位置し、島崎藤村の小説『夜明け前』の書き出し「木曽路は全て山の中である」にあるように、9割以上を森林で占めています。江戸時代からの町並みである「妻籠宿」や伝統工芸「南木曽ろくろ細工」などが有名ですが、まだまだ多くの魅力があふれる町です。
 長めの前置きをいただきましたが、今回は先日イオンモール長久手にて開催された『地域ブランディングシンポジウム 〜暮らす町から楽しむ町へ〜』に参加した際のレポートを提出させていただきます。
 長久手市とその近郊にある4校の大学生チーム(ながくテクテクチーム)と南木曽町地域おこし協力隊の企画バトルと題し、どちらが自分の暮らす町を楽しんでいるか? という観点から企画を行い、プレゼンを行いました。大学生チームのそれぞれの強みや特性を活かしたプレゼン内容やスライドにたじろぎながらも、平静を装ってスライドを進めていきました。私の企画は、町にある唯一の蘇南高校に通う学生さんたちと能動性や巻込み力を育てながらコミュニティづくりをしていくというもの。大きなイベントや目標に向かっていくための足掛かりとなるチームづくりを目指しています。
 ながくテクテクチームの『長久手大学めぐりツアー』はとても魅力を感じました。シルクスクリーンやドクターヘリでの撮影会など様々な企画にたくさんの若者達との出会いや繋がりが生まれるということにとてもワクワク感を覚えました。
 今回の企画で生まれた経験や繋がりは私の中の新しいやる気スイッチをON!にさせてくれました。拙いプレゼンではありましたが、お声かけいただき本当にありがとうございました。皆さんの好奇心を木曽川の上流域である南木曽町に向かせるような情報発信や企画を行っていきますので、まずは検索するところから始めてみていただけたらと思います。
 今から皆さんは、「関係人口※」です。

※「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指す。(総務省HPより)