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いのちの学校 サマースクール

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2019・8・31

 訪問看護師のお仕事を通じて人のいのちと向き合ううちに、医療が必要なご本人とそのご家族の人生にまで関わりたくなったという主催の伊佐治知加子さん。「今ここで病を得たこの方は、今までどんな人生を送ってきたのか」と考えるようになり、やがて、看護師として関わる今だけを切り取るのではなく、その方やそのご家族の人生を丸ごと触れたくなったそうです。「人は生まれた瞬間から、確実に終わりに向かって時が刻まれる」ことを、みんなで考えるきっかけにしたいと「いのちの学校」と名付けた。「障がいも、病気も、常にお互いさま。いつ、何が自分の身の回りに起きるかなんて誰もわからないですから。まずは、お手伝いしましょうかって声をかけるだけでいいんです。」この取り組みが、人と人が助け合って関わりあうまちづくりの一助になるようこれからも続けていきたいと熱い眼差しがキラキラでした。

看護師の道一筋に25年
主催の伊佐治知加子さん
「子どもたちにもたくさん伝えていきたい」

エンディング編 講師
愛知県ガンセンター緩和ケア部 部長下山理史さん
「今回は対話の中からいのちに関する学びを深めることができればと思っています」

バース編 講師
助産師 西田久代さん
「いのちを迎えるプロセスで、何を大切にして、どう選択しますか?あなたの喜び、しあわせはなにでしょう?」