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[長久手のコトバ③]
長久手の方言

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長久手に生まれ育って70余年のつねさんが、最近長久手に引っ越してきた小学生のよっくんと妹のしーちゃんに長久手の方言のことをお話しています。ちょっと一緒に聴いてみましょうね。

昔話 「狐女房」

「『方言』たぁ、国の一地方、たとえば、日本という国のいろいろな市町で用いられる言語のことをいうんだ。時代によってどんどん変化し、生まれ変わる。その土地のにおいや歴史、そこに暮らす人々の喜びや悲しみなどがいっぱい詰まった言葉であり、親しみを感じる言葉であり。」

「おばあちゃんが、時々『ほうだなぁ』って言うんだ。それを聞くと、『あー、おばあちゃんだ』って思うよ。」

「私も!おばあちゃん大好き。」

「ばっさまの声を聴くと、なんだか元気になるやらぁ? 方言ちゅうのは、その地域を明るく楽しく元気づける独特のパワー、たしかな温もり、あたたかな心がこもっとる言葉。ちょっと難しいかもしれんけどが、その土地の文化そのものなんだ。」

「でも、ママはあんまり言わないよ」

「うん、パパも言わないよ」

「ほやらあ。標準語(共通語)がわかりやすいし便利だで、若い人は方言をだんだん使わなくなったんだ。長久手は、平成24年(2012)に市になってから『住みよさランキング』にも上位に名を連ねているし、『若いまち』、『子育てをしやすいまち』として人気があるまちになった。方言はますます『死語』になってまうかもしれん。僕はね、それは言い換えれば、自分たちの言葉が滅びる、まさしく地域の文化が滅びるようでづつない。さびしい味気ない世の中に繋がっていく気がしてならんのだなぁ」

「なんだか、さびしい気持ちになってきた」

「いやぁ、ごぶれいした。僕が使ったことのある方言や聞いたことがある方言をまとめてみたで。長い歴史の中で培われた、個性的で表現豊かな方言をぜひ知ってくりょ。よっくんやしーちゃんのばっさまにも、まっと思い出してしゃべってまわな。」
 

「ウン! おばあちゃんに話してみるよ。」

「まあ、おそなったで、はよちゃっと帰らなかんがや。また、話そまい。」

「ありがとう!つねさん!またねー。」

 3人のお話はまだまだ続きそうです。赤字は長久手弁。次回つねさんがまとめた長久手弁をご紹介していきますので、意味がわからない方はしばらくお待ちくださいませ。